艦娘に関する報告書 第2回 球磨・多摩

 

 
現在の所属艦娘を入手順ソートすると、最古から2番目に来るのが球磨なのです。(初期艦娘は電)
 
提督の鎮守府着任当初から戦い続けた、熟練の軽巡洋艦姉妹。球磨は初代秘書官も務めた。
気の抜けるあざとい語尾とは裏腹に、その魚雷火力で数多の敵駆逐艦を撃破した。
艦隊初期の旗艦として駆逐艦たちを率いて鎮守府海域の防衛において多大な戦果を挙げる。
 
南西諸島海域への進出からしばらくして、赤城・扶桑に譲る形で一線を退き、
以後は鎮守府海域の警備や各種演習などの旗艦を務め、後進の育成を行う。
最終的に、これらの任務も天龍・龍田に譲った為、兵器としては実質的に予備役に入った。
 
現在は、艦娘たちの世話など、鎮守府の雑務を請け負っており、
とりわけ、扶桑型姉妹のメンタル面のケアにおいて、重要な役目を担った。
南西諸島海域において、扶桑姉妹が戦力の要であったことを顧みれば、
この愛くるしい軽巡洋艦2隻は、沖ノ鳥島攻略の陰の立役者であった。
 
南方海域において敵潜水艦が観測された際、対潜兵装のテスターを務める。
久方ぶりに戦闘艤装を装着、敵警戒線の突破に成功する功績を挙げた。
対潜戦闘のノウハウは駆逐艦に継承され、二隻は再び、
闘いに疲れた艦娘たちに安らぎを与えるべく、鎮守府へ帰っていった。
 
鎮守府内での仕事中は専用の艤装に換装しており、
艦娘たちから頻繁にスキンシップを求められている。
というよりも、スキンシップが仕事となりつつある。鎮守府のマスコット的存在。
結果的に、木曾との関係が険しいものとなっているのだが、それはまた別の話。 
 
≪コメント≫
チュートリアルの建造で引いたのが球磨、だったはず。
正直、キャラづけが明らかにテキトーというか一発ネタ感に満ちているのなんでだ、
と調べてみたら、どうやら交戦データがほとんど残ってないんですね、この娘たち。
 
史実ではWW2以前は輸送任務に従事していたようですが、
うちの艦隊ではプレイ当初から常に旗艦で頑張ってくれていました。
最初に改造したのも多摩で、かなり思い入れのある艦となっています。
そして、遠征が本格的に周りはじめる前に改造してしまったので、
遠征任務にはほとんどついていません。常在戦場(過去形)
 
なので、メモ内の「南西諸島海域進出後の鎮守府海域の警備」とは
遠征における警備任務ではなく、単純に2−1進出後も、
1−1〜1−4をまわすのに球磨を旗艦にしていたという話です。
とりわけ、川内が全然ドロップしなくて、だいぶ鎮守府海域回したんですよ……。
 
性能としては、軽巡最強クラスのステータスということで可もなく不可もなく。
軽巡の運命ともいえる南西諸島海域での火力不足に突き当たって、前線を退きましたが、
改造からの近代化改修のおかげで、火力と雷装は重巡以上の力を持ってました。
 
多摩の方は、しばらくは遠征の旗艦を務めていましたが、
「あぶれた艦娘の処分先としての近代化改修が出来る艦が足りない」
という酷い理由で改造を受けました。本当にひどい理由だ。
こちらも入手は最初期で、ソートすると後ろから5番目に来ます。レベル22。
 
とはいえ、結局球磨や多摩を使うぐらいなら、島風に対潜兵装積んだ方が
戦力的には使いやすいということで、現在は戦場に出る予定もなく。
それでも、8月イベントのE−1では大活躍してくれたんです、
第一艦隊旗艦とは別に秘書官が設定出来れば、球磨を秘書にしたいんですけども。
 
セリフとしては「なでなでしないでほしいクマ。ぬいぐるみじゃないクマ」
が、とにかく好きです。ちょっと色んな路線で話が広がる感じで好きです。
扶桑とのエピソードや現在の立場はその辺が色々反映されてます。そのうちSSか絵で。