DVD・メモ その6

大敗北。
 

魔法少女リリカルなのはStrikerS Vol.6 [DVD]

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はやてのザル指揮は脚本の都合なのでおいといて。
じゃあ、正しい指揮を取っていたら地上本部襲撃事件はどうなったのか?
 
結論から言うと結果は全く変わらなかったように思えます。
最大のネックであるセインとクアットロの能力による対抗手段がない為、
どれだけ外部に戦力を割いてもこの二人により出来た指示系統の乱れから
そのまま総崩れになり、地上本部は壊滅してたと思われます。
特に「敵は外から来る」という想定の下で適切に人員配置をした場合は、
内部で混乱が発生すると結局戦力が地上本部内部に戻らざるを得ない為、
結局外の警備が手薄になり、ガジェットの侵攻を許す結果になるからです。
 
とはいえやはりミッド式のなのはとフェイトは外に配置するべきかと。
たとえ内部の混乱が回避出来ないとしてもAMF対策はしてるのだから
少しでも防衛ラインの維持に役立つ事で士気の向上に貢献出来たかと。
しかし問題なのは、はやての采配ミスよりも六課全体の準備不足です。
首都航空隊の主力は劇中、トーレとセッテの二人に壊滅させられてました。
しかし、トーレ自身はヘリ襲撃時に姿を見せ、ISも判明している為、
最低限「高速移動する敵がいる」事を前提に準備する事は可能でした。
なのにフェイトはあろう事かザンバーフォームを持ち出し戦いを挑み、
案の定少しも攻撃をかすらせる事も無く敵の逃亡を許してしまいます。
後にわかる事ですが真ソニックでなら秒殺出来ていたにも関わらずです。
そもそも真ソニックの用意は地上本部襲撃以降でした。遅いすぎます。
それでもなのはとはやてが本気出せば圧勝な気もしなくないですが……
 
というかクアットロとセインですらヘリ襲撃時に姿は見せており、
ルーテシアの長距離転送による奇襲も前例が存在してる為
ひとつずつ検討すればなんらかの対策を打てたかのように思えます。
地上本部側は例え六課から戦闘機人の報告を受けていたとしても
レジアスの性格から考えて一蹴していた可能性は高いですが、
それを抜きにしても六課独自の対抗策ぐらい練るべきだったと思います。
 
また、六課隊舎が狙われる可能性がすっぽり抜けてたのも痛いです。
それ以前の問題としてヘリ襲撃事件でヴィヴィオが狙われた理由が
劇中では完全にスルーされていたのも気になるところです。
ヘリが襲撃された事やそもそものヴィヴィオの存在理由を考えると
交代部隊のリーダーでもあるシグナムは最低限残しておくべきでしたね。
実際防御型のザフィーラ・シャマルでも荷の重い相手でしたしね。
そもそも地上本部襲撃でシグナムは何もしてn
 
……なんにせよ今回の一連の戦いにおける敗北は必然であり、
実際どれだけ対策を練ろうと避けられなかった事だと思うからこそ
六課も精一杯戦った、と分かる描写が欲しかったと切に思います。
 
というわけで簡易メモ。

  • 捕獲対象は3人

スバル・ギンガは言うまでもないとして……残り一人は?
ヴィヴィオならウェンディが口に出すのは違和感あるものの
エリオだとしたらディードが放置するのもなんか違和感。

正直、リインが弱いというよりゼストが強すぎるんでしょうね。
ストライカー級+レリックじゃいくらヴォルケンでも勝てまいて。
リインに関しては演出どうこうでなく単に勝負運が悪いんだと思います。

  • シャーリーいい子だなぁ

シャーリーって新人ズからすると皆のお姉さん的なポジションですけど
隊長陣からしてみると可愛い妹的ポジションなんですよね。実際問題。
かれこれ四年近く連れ添ってる姉やその友人(しかもみんな憧れの人)から
留守を頼まれて結果は惨敗。そりゃ泣かずにはいられないってもんです。
ほんと話題にならないシャーリーですが機会があれば彼女の視点で
物語追ってみるというのも楽しいかもしれませんね。
 
それでも語られてる情報が少なすぎる…………orz

  • 座談会

お前らなんの話してんだ。
新人組はほんと一生懸命でよろしいです。
田村ゆかりは見習うべきだと思います。