まどマギデッキを作ろう! 巴マミ編

まどか★マギカポータブルのせいでマミさん熱がやばい。
といっても、構築は発売前に考えたものなのですが……。
 
というわけで、巴マミ軸の【ヴォルカニックラヴァル】です。
 
モンスター(18枚)
バッド・エンド・クイーン・ドラゴン*2
ヴォルカニック・ロケット*3
ヴォルカニック・バレット*3
ヴォルカニック・バックショット*3
ラヴァル炎火山の侍女*1
ラヴァル炎湖畔の淑女*2
ラヴァルのマグマ砲兵*2
炎帝近衛兵*2

 
魔法(15枚)
カードトレーダー*2
ブレイズ・キャノン*2
強者の苦痛*2
一族の結束*1
波動キャノン*1
クレイジー・ファイヤー*1
炎熱伝導場*3
真炎の爆発*2
リボーン・リボン*1

 
罠(7枚)
絶対不可侵領域*3
フレムベルカウンター*3
スターライト・ロード*1

 
エクストラデッキ(12枚)
ラヴァルバル・ドラゴン
ラヴァルバル・ドラグーン
ラヴァル・ステライド
エンシェント・ゴッド・フレムベル
フォーミュラ・シンクロン
スターダスト・ドラゴン
シューティング・スター・ドラゴン
ブラック・デーモンズ・ドラゴン
スカーレッド・ノヴァ・ドラゴン
ブラック・ローズ・ドラゴン
エンシェント・フェアリー・ドラゴン
パワー・ツール・ドラゴン


 
マミさんと言えば、マスケット銃を足元に展開する事で
マスケットの弱点を補いながら連続攻撃、というわけで。
「墓地に落ちたラヴァル」=「足元に展開されたマスケット銃
と見立て、重火器としてヴォルカニックを採用したデッキです。
 

除去は【ヴォルカニック】が、展開は【ラヴァル】が担当する訳ですが、
強者の苦痛》による【ビートダウン】という側面もあります。
隠し味となるのは以下のカードです。事故要因とかいうな
 

《絶対不可侵領域》
通常罠
自分のスタンバイフェイズに発動する事ができる。
手札からカードを1枚捨てる。
相手は次の相手ターンに通常召喚・特殊召喚ができない。

魔女と戦う使命故に、周囲と距離を取らざるを得なかったマミさん。
佐倉杏子との別れから、孤独を選ばざるを得なかったマミさん。
彼女の心を表現した象徴的なカードとしても採用しました。
効果は別物ですがまどポでは絶対領域、なんて魔法もありましたね。

 
相手の召喚行為を1ターンだけ完全に封じる罠カード。
《ブレイズ・キャノン》のデメリットを帳消しに出来るだけでなく、
《クレイジーファイヤー》を相手ターンで発動させていた場合は
ガラ空きになった相手フィールドに2ターン連続で攻め込めます。
また、《波動キャノン》のターン稼ぎとしても利用可能です。

《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》
効果モンスター
星6/闇属性/ドラゴン族/攻1900/守2600
このカードは通常召喚できない。自分フィールド上に永続魔法カードが
3枚以上表側表示で存在する場合に特殊召喚する事ができる。
このカードの攻撃によって相手ライフに戦闘ダメージを与えた時、
相手は手札を1枚選択して墓地へ送り、
自分はデッキからカードを1枚ドローする。
また、このカードがフィールド上から墓地へ送られていた場合、
自分のスタンバイフェイズ時に、自分フィールド上に表側表示で存在する
永続魔法カード1枚を墓地へ送る事で、
このカードを墓地から特殊召喚する。

どうあがいても死ぬマミさん。どうあがいてもマミさん。
10話での再登場に興奮したところですぐさま死ぬマミさん。
マミマミストでも涙よりも先に笑いが来たのが一年前。
まさにバッド・エンドの名にふさわしいのではないでしょうか。
……。まどポではさやかちゃんがバッドエンドの女王でしたね。

 
5種8枚の永続魔法を利用してフィールドに出します。
強者の苦痛》との戦闘面での相性の良さは抜群。
エクシーズ等の分が悪い相手は《ブレイズ・キャノン》で除去。
《絶対不可侵領域》とのコンボが決まるとそのままロックにも。
墓地からの蘇生効果のおかげで《一族の結束》の邪魔にはなりません。

《リボーンリボン》
装備魔法
装備モンスターが戦闘で破壊され墓地へ送られた場合、
そのターンのエンドフェイズ時にそのモンスターを
自分フィールド上に特殊召喚する。

マミさんの固有魔法。命を繋ぎとめる魔法のリボン。
 
基本的にネタ枠。ですが決して飾りではありません。
相手に装備し戦闘破壊をする事で、擬似的ではありますが
《ゴヨウ・ガーディアン》と同じことが出来たりします。
強者の苦痛》のおかげで元々戦闘破壊はしやすく、
自分フィールド上に召喚すれば攻撃力も戻る為、決まれば強いです。

《カードトレーダー》
永続魔法
自分のスタンバイフェイズ時に手札を1枚デッキに戻す事で、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。
この効果は1ターンに1度しか使用できない。

奇跡を売って歩いているアイツ。
 
《バッド・エンド・クイーン・ドラゴン》の為に採用した永続魔法。
ヴォルカニック・バレット》や《ブレイズ・キャノン》を戻し、
上記のカードを改めてサーチすれば擬似的な2ドローが実現します。
《カードカー・D》や《強欲で謙虚な壺》程ではありませんが中々便利。
2枚目以降の《カードトレーダー》は効果で戻してしまえばOK。
 
こんなところでしょうか。現在一線で活躍しているラヴァルが
《真炎の爆発》をいかにドローするかの1Kill型であるのとは
対称的に、長期戦を前提としているデッキです。つまり微妙
 
エクストラデッキはシグナーの竜が一通り投入されていますが
《ブラック・ローズ・ドラゴン》が切り札となっています。
全体除去からの《真炎の爆発》による黄金パターンは勿論、
《絶対不可侵領域》との相性も抜群です。他の枠はネタ
  
強化案は、《ラヴァル・キャノン》と《ラヴァル炎火山の侍女》を
普通に注ぎ込んで本来のラヴァルに近付けて爆発力を上げるか、
《フレムベル・ヘルドッグ》を採用してビートダウン寄りにするか。
まどかポータブルの新技に合わせて《安全地帯》を入れてもいいですが、
流石にこのデッキでは使いどころが見つかりませんね……。
抜くとしたら、まず間違いなく《ヴォルカニック・バックショット》。
全体除去は相手ターンの《クレイジー・ファイヤー》に絞るなど。
 
最後に、このデッキで一番重要な事。
 
波動キャノンはとどめ以外には使わない事。
使う時の掛け声は言わずもがな。