まどマギデッキを作ろう! 鹿目まどか編

さあ、まどマギデッキもこれで第五回目。
 
今回ご紹介するのは【ハネクリボーLv10】です。
 

モンスター(14枚)
The splendi VENUS*2
ジュルエンデュオ*2
ハネクリボーLv10*3
ハネクリボー*3
クリボン*3
朱光の宣告者

 
魔法(18枚)
コート・オブ・ジャスティス*3
天空の宝札*3
進化する翼*3
クリボーを呼ぶ笛*3
ソウルテイカー*3
ワンチャン!?*3

 
罠(8枚)
活路への希望*3
ライフチェンジャー*3
カウンター・カウンター*2

 
無力に嘆く少女が、奇跡の願いで絶望を撃ち砕きます。
とどのつまり、まどかが神になるまでの過程を描くのがコンセプト。
要するに《ハネクリボーLv10》での勝利を目指します。
 

《ハネクリボーLv10》
効果モンスター
星10/光属性/天使族/攻 300/守 200
このカードは通常召喚できない。
このカードは「進化する翼」の効果でのみ特殊召喚する事ができる。
自分フィールド上に表側表示で存在するこのカードを生け贄に捧げる事で、
相手フィールド上の攻撃表示モンスターを全て破壊し、
破壊したモンスターの元々の攻撃力の
合計分のダメージを相手ライフに与える。
この効果は相手バトルフェイズ中のみ発動する事ができる。

《ライフ・チェンジャー》
通常罠
お互いのライフポイントに8000ポイント以上の
差があった場合に発動する事ができる。
お互いのライフポイントは3000になる。

 
《ハネクリボーLv10》自体はロマンカードですが、
切り札級でありながら《奈落の落とし穴》の対象外、
場に出るタイミングもバトルフェイズがほとんどの為
メイン限定発動の《エフェクト・ヴェーラー》も回避、
効果発動時には墓地にいる為、《スキルドレイン》等の
効果を受けない等、妨害カードを抜けられるのが強み。
 
基本的な回し方は、ひたすら敵の攻撃を防御しながら、
《ライフ・チェンジャー》の発動条件であるライフ差が
8000以上開くように調整するだけです。調整が終了したら
《ライフ・チェンジャー》で相手のライフを3000に。
この頃には相手の場には多数のモンスターが展開されてる
はずなので、これを《ハネクリボーLv10》にて一掃。
かくして絶対絶命ワルプルギス状態を全て浄化する形で
闇のゲームに終止符を打つ。とかそんなかんじです。
 
それでは、今回のコンセプトを支えるサポートカードとか。 

《クリボン》
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 300/守 200
このカードが相手モンスターの攻撃対象になった戦闘ダメージ計算時、
その戦闘によって発生する自分への戦闘ダメージを0にして
攻撃モンスターの攻撃力分だけ相手のライフを回復し、
このカードを手札に戻す事ができる。


ライフ調整カードその1。ママもオススメおニューのリボン。
敵の攻撃を受け流しつつ、ライフ差を広げる事が出来ます。
《コート・オブ・ジャスティス》の発動下で常時2体並べ、
少しでも多く敵の攻撃を防ぎつつ、相手のライフを回復。
 
このカードを選ぶ最大の理由はクリボー族である事も勿論、
効果を発動した場合、手札に戻ってくる事にあります。
《ハネクリボーLv10》の召喚準備が整ってしまえば、
《進化する翼》の発動コストにしてしまえるのが強みです。

ソウルテイカー
通常魔法
相手フィールド上に表側表示で存在するモンスター1体を破壊する。
この効果によって破壊した後、相手は1000ライフポイント回復する。


ライフ調整カードその2。奇跡の対価に魂を奪うアイツ。
主に《クリボン》だけでは防げないモンスターの処理に。
相手モンスターの除去=相手の総攻撃力の低下になる為、
《ハネクリボーLv10》との相性は微妙な所ですが、
今の環境で総攻撃力3000は簡単に到達するので気にせず。
王虎ワンフー》などの特殊召喚メタを確実に除去で。

《ワンチャン!?》
通常魔法
自分フィールド上にレベル1のモンスターが存在する場合に発動できる。
デッキからレベル1モンスター1体を手札に加える。
このターン、この効果で手札に加えたモンスター
または同名カードの召喚に成功しなかった場合、
エンドフェイズ時に自分は2000ポイントダメージを受ける。


ライフ調整カードその3。ホムラチャン!?
早速採用、最新パック・REDUで登場の新規カード。
《クリボン》が常に場に出てる必要があるデッキの為、
《ハネクリボー》から積極的にサーチしたいところ。
勿論《クリボン》から《クリボン》をサーチしてもOK。
ただしデッキの性質上、通常召喚してからこのカードで
《クリボン》サーチ→《コート・オブ・ジャスティス》で
特殊召喚する為、2000ダメージはほぼ確定なので注意。
もちろん、このダメージが目的なので問題はないです。

《活路への希望》
通常罠
自分のライフポイントが相手より1000ポイント以上少ない場合、
1000ライフポイントを払って発動する事ができる。
お互いのライフポイントの差2000ポイントにつき、
自分のデッキからカードを1枚ドローする。


ライフ調整用カードその4。絶望の未来を砕く願い。
ここまでに紹介したカードで生まれたライフ差を利用して
2〜3枚ドローを。《クリボン》が除去された状態でも
これ一枚で《進化する翼》のコストが補えてしまう事も。
 
勝ち筋が《ハネクリボーLv10》でのバーンしかない為、
《ハネクリボーLv10》は3枚。手札に来てしまったら
《天空の宝札》や《進化する翼》のコストにしましょう。
 
また、《クリボン》を場に出し続ける事になる為、
せっかく反撃の準備が出来ても相手からすると
「ずっと《クリボン》連打だったのに突然セットしてきた」
という事で、一気に警戒心を煽ってしまう事もしばしば。
ブラフを張るなど、駆け引き・心理戦の要素も勝つ上で
要求されてくるので、その辺りも楽しんでデュエルを。
 
最初に《ハネクリボーLv10》の強さを語りましたが、 
《禁じられた聖杯》《天罰》《朱光の宣告者》などなど、
避けられないカードは事前に把握しておきましょう。
カウンター罠系は《カウンター・カウンター》で対処可。
《盗賊の七つ道具》でも十分ですが、通常・永続罠で
恐いのは《激流葬》ぐらいなので。イメージ優先で。
 
また、デッキの性質上、バーンや破壊耐性持ちには無力。
この辺りは相手によって【天魔クリボー】寄りの構築や
バーサーカークラッシュ》を主力にするなど、お好みで。
個人的には《Sin トゥルース・ドラゴン》等の強力なSinを
バーサーカークラッシュ》の媒体にするとかやりたい。
 
《進化する翼》の発動コスト確保を第一目標にした結果、
《ライフチェンジャー》とのコンボを発見しましたが
実際は《ナイトメア・デーモンズ》でワンキル可能です。
詳しくは遊戯王Wiki参照。派生は色々ありそうです。
 
シグナーの竜は《エンシェント・フェアリー・ドラゴン》
組むとしたらやっぱり《天空の聖域》ですかねえ……。
 
さて、来週からはどうしましょうかしら。
最近の遊戯王的の話題だと、新ストラクでしょうか。
《海皇の重装兵》が《血の代償》の代用になりそうなので
さやかデッキの最新版の手がかりがありそうですが……。
 
とりあえず、来週になってから考えます。はい。