巴マミでたどる「かずみ☆マギカ」人間関係考察 〜「かずみ」のせいでマミさんの因果がやばい〜

世間は今やエヴァ一色に染まりつつありますが。
  
この秋は魔法少女まどか☆マギカ尽くしでした。
 
一つは言うまでもありません。劇場版魔法少女まどか☆マギカの公開です。
個人的に前編における演出の大々的なパワーアップが何より素晴らしかったように思います。
とりわけ大々的に補完されていたのはマミさんでしょう。新たに追加された変身シーン、
日本語版マミさんのテーマこと『未来』をバックに流しての魔弾の舞踏の美しさ。
そしてマミさんの命と共に砕け散るソウルジェムの悲しくも鮮やかな輝き。
 
劇場版といえど、所詮は総集編に過ぎないと言われてしまえばそれまでですが、
マミマミストにとっては必見の劇場版であったことは間違いないと言って過言ではないでしょう。
 
もう一つ、注目なのはハノカゲ氏の魔法少女まどか☆マギカ The different story』のリリースです。
この作品はDVD/BD5巻収録のドラマCD「フェアウェル・ストーリーを下地に据え、
「お菓子の魔女・Charlotteでの闘いでマミさんが生き残ったら?」というIFの元で展開されます。
巴マミ総受け」とも呼べるこの物語は描かれなかったマミさんの内面とその弱さを見事に描き出しました。
その結末に賛否は別れていますが、やはりマミマミストには必読の一本に違いないでしょう。
 
そんなわけで、この秋は魔法少女ともえ☆マミカ尽くしでした。
 
そして、この秋のマミマギラッシュはこれで終わりません。
 
明日発売のまんがタイムきららフォワードには魔法少女かずみ☆マギカの最終話が掲載されます。
この作品の特徴は、他のシリーズとは全く別の舞台、別の登場人物達によって展開されていることです。
しかし、この作品と他の作品を結ぶ一つの架け橋としてマミさんの存在がある事はあまり知られていません。
 
と、いうわけで。
 
1月発売の第5巻をもって完結するかずみ☆マギカ。今回は現在刊行されている4巻までの段階で
明らかになっている事実を元に、その登場人物たちの背景を、巴マミを軸に考察をしてみました。
 

  かずみ☆マギカ最終回前夜企画
  巴マミでたどる「かずみ☆マギカ」人間関係考察
  〜「かずみ」のせいでマミさんの因果がヤバい〜

 
2012/11/23夜更新予定です。